結婚相談所は冷静な目で選ぼう
晩婚化が進む昨今では、結婚相談所の存在意義が大きくなってきていると感じます。
以下に記すのは、私の友達(女性)の体験談から感じたことですが、これから相談所を利用する方々に少しでも参考になればと思います。
婚活を始めたときに彼女はすでに40代に入っていましたので、そうそうのんびりしてもいられない、という気持ちで、複数の結婚相談所を検討していました。
まず一番は自分の希望の条件にかなう相手がどのくらいたくさん在籍しているかが重要になります。
ある結婚式場直営の相談所に問い合わせをした際は、「女性の方が40代ですと、ご紹介できるお相手はおりません」とはっきり言われたこともあったそうです。
そういったところはどんどんスルーしていき、会員数がある程度多く、また自分の条件でお話に乗ってくれる相談所であるかが大切だと思います。
どの場所にもアドバイザーがいますが、その方が自分の希望や思いをきちんと聞いてくれた上で登録をする形がいいでしょう。
とにもかくにも会員だけ増やしたいようなところもありますので、アドバイザーの親身さをよく検討したほうがいいです。
彼女が相手と出会った相談所においては、相手紹介の後は自己責任でお付き合いというのが原則で、あまりごり押し的なことはありませんでした。
またアドバイザーが他の方の体験談や成功談を話してくれる場合もあるのですが、あまりおしゃべりなアドバイザーには要注意と言っていました。
また、個人情報をきちんと守れるかということも選択のポイントになります。
一生の問題に関わるのですから、結婚相談所は自分の要求に合っているか、公正な運営がなされているかの観点から冷静な目で選びたいものですね。
結婚相談所選びの前に確認してほしいことは、婚活とは妥協することも大事ということです。
女性は家庭を優先すべきという男性と付き合うと、バリバリ働きたい女性からすると家の中に閉じ込められるので窮屈だと感じる場合もあるかもしれません。だけど良いように考えてみれば仕事のストレスがないというメリットも見えてきます。
一体どうしたら結婚観を持つ相手とも上手く付き合っていくことが可能になるのでしょう?お互いに不服がない家族観の相手と出会えれば一番なのですが、それを実現するのはかなり難しいです。
だからこそ自分自身の思い描いている結婚の考え方をわずかに緩めて妥協してみるのです。理想と現実では一緒にならないということをわきまえることがとても大切です。
適度な妥協で自然な感じで付き合えるような状態となり、一緒にいるだけでも楽しくて笑いの絶えない家庭が作れることこそ最もいい結婚を考える方法ではないでしょうか。
そのような心構えで婚活を始めると、貴方の手の届くところにそんな理想的な異性がすぐにでも現れるかもしれませんよ。